飲食店におすすめのマーケティング方法6選!新規集客からリピーターを増やす方法まで解説

飲食店の集客

新型コロナウイルスの感染力は一向に収まりません。今でも1日の感染者は数万人を超えており、政府からは今年の冬には第8波がやってくるだろうと発表されています。

そんなコロナ禍で、医療従事者はもちろん特に悲鳴を上げているのが飲食店です。なんと飲食店の約8割が、コロナ禍前よりも売上が減少しております。経営が続かず、廃業したり撤退したりする店も増えているのが現状です。

コロナ禍に限らず、飲食店のマーケティングは経営者の頭を悩ませるもの。そこで今回は、飲食店におすすめのマーケティング方法を解説させていただきます。

飲食店のマーケティングとは?

そもそも飲食店のマーケティングとは、ざっくりいうと「自分のお店のファンを増やす方法」です。なぜお客のことをファン扱いするのか、その理由は、’’飲食店はお客がいるからこそ経営が成り立っているから’’であり、お客がいないとそのお店は閉店になってもおかしくありません。

つまり、飲食店を経営する上で大切なことは、ファンと良好な関係を築くことであり、さらにそのファンが自身のお店にリピーターとして継続して来てもらうことです。

飲食店がするべき集客・マーケティング方法

「集客」とは自身のお店にお客を集めることです。しかし単にお客を集めるだけでは意味がなく、1度来てもらったお客様に今後も来てもらえるよう、リピーターになってもらう必要があります。

特にコロナ禍である今だからこそ、集客は大事になってきます。では飲食店がするべき集客方法はなんでしょうか?それは以下の6点です。

・TwitterやInstagramなどのSNS活用
・ホームページの作成・運用
・リピーターを増やす会員カード
・集客に繋がる口コミ
・割引クーポンの発行
・店頭でのアピール

ではこれら6つの集客方法について説明していきます。

TwitterやInstagramなどのSNS活用

どの集客方法よりも1番手軽に始められるのがSNSです。TwitterやInstagram、そしてFacebookなどは無料でアカウントを開設することができるため、すぐにコンテンツの投稿ができます。

最近では、多くの飲食店がSNSで情報を発信しています。しかし、始めたものの効果を実感できず、投稿が面倒になってSNSを辞めてしまう飲食店も多くあります。SNS上にはそんな更新されなくなった飲食店の公式アカウントが残骸となり残っていて逆にマイナスのイメージを持たれてしまうこともあります。

SNSで大切なことは、やると決めたら地道に投稿を継続し、ユーザーと交流することでファンになってもらうことです。

ホームページの作成・運用

SNS活用と並行してホームページを作成し、運用している飲食店も多いでしょう。ずばり、集客に必要なホームページとは「お店の情報発信が出来ているホームページ」です。

お店の情報発信とは営業時間や定休日等はもちろん、期間限定の旬なメニューや新商品について、また、お得な割引などお客様が興味を持ちやすい最新のお店情報を発信することです。また、ブログで普段のお店の様子や店員さんの様子等も発信することで、安心してお店に足を運ぶお客もいるでしょうし、ファンになってもらう可能性も高まります。

リピーターを増やす会員カード

リピーターを増やすためには会員カードも集客方法の1つになります。金額に応じてポイントを貯めていき、そのポイントが貯まれば次回の食事代に利用できるというのが主流です。

「カード?」と思う人もいるかもしれませんが、最近ではLINEショップカードなどスマートフォンで管理する便利なものもありますよ。

集客に繋がる口コミ

飲食店の集客方法に口コミは効果的です。口コミはそのお店の利用者からのリアルな声が聞けます。

利用者からの評価が高いお店はリピーターも増える特徴があります。そこで、お店を利用したお客様に「口コミをしてほしい」とお願いするのもおすすめです。その際に「口コミをしていただいた方には〇〇をプレゼント」などお客様にメリットを与えることで口コミを多くの方にしてもらえる可能性が高まります。

口コミをうまく活用すれば集客はもちろん、売上にも繋がります。

割引クーポンの発行

集客方法には、割引クーポンの発行もあります。クーポンは新しいファンを増やすだけでなく、リピーターの増加も可能です。

よく耳にするのは「次回ご利用時にクーポン提示でドリンク1杯無料」や「最終ご利用日から30日以内のご利用で合計金額から10%OFF」などといった内容になります。
‘’最終ご利用日から~’’と記載することで自動的に有効期限が付けられるので、「この日までに行かないと期限が切れちゃう!」とお店に足を運ぶきっかけをつくることができます。

店頭でのアピール

最後は、店頭でのアピールです。お店の前を通る方々に対してポスターや看板を見せ、お店に足を運んでもらう方法になります。繁華街など飲食店が沢山並んでいる中でも、いかに自身のお店にきてもらうことが集客や売上にも繋がります。

アピール方法としては、「今月のおすすめは~」「本日限定!ファーストドリンク無料!」と言った、’’期間限定’’にすることがおすすめです。こういう文言を見てついついお店に行ってしまったという経験は多くの方があるのではないでしょうか。

店頭でのアピールは、ポスターの貼り替えやボードの書き直しと言った手間がかかりますが、即効性がある集客方法としておすすめです。

まとめ

今回は、飲食店のマーケティング方法について解説しました。

飲食店がどのような方法で集客したら良いのかを理解していただければ幸いです。

単にお客を集めるだけではなく、自分のお店にはどんなお客がきてほしいのか?きちんとターゲットを決めた方が、経営の売上アップに繋がります。

以上を踏まえた上で、飲食店のマーケティングを行うと良いでしょう。

テコハブは「お店と地域のお助けマン」としてホームページ制作やSNS代行運用などのマーケティング支援を行っております。お困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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