飲食店がインスタグラムを運用するべき理由と集客を成功させるコツ4選

飲食店の集客方法といえば少し前まではグルメサイトや、お店の公式ホームページなどのwebが主流でした。しかし写真と短い文章で直感的に探せることから、最近ではSNSでの集客という新たな流れも出てきました。

数あるSNSの中でも、飲食店の集客を目的とするのであれば「Instagram」の運用が注目されています。この記事では、飲食店の集客方法でInstagramを運用するべき理由と、そのコツをご紹介します。

飲食店がインスタグラムを運用するべき理由

飲食店がインスタグラムを運用するべき理由

飲食店がインスタグラムを運用するべき理由は以下の5つのような理由があります。

画像による視覚的効果が高いので、飲食店との相性が良い

Instagramが他のSNSよりも飲食店との相性が良い一番の理由はこれです!

Instagramは、写真で情報を直感的に伝えることができる特徴があります。飲食店の集客で大切なのは、料理やお店の雰囲気の魅力を伝え、「お店に行きたい!」と思っていただくことです。

この魅力を伝えるということに対し、写真や動画で視覚的に情報を伝えられるInstagramは、かなり有効的です。

初心者でもすぐに無料で始められる

Instagramは初心者でも、簡単に無料で始めることができます。なので使わないという選択はかなり勿体ないです。

ファン(フォロワー)になってもらうには画像や文章などの魅せ方が重要になってきますが、まずは始めてみて試行錯誤しながら改善していきましょう。

情報を拡散してもらえる

Instagramでは、お店からフォロワーへ直接情報を届けられます。さらに、お客さまの投稿にタグ付けしてもらえれば、情報が信頼性のある口コミとして拡散されていきます。

拡散性はフォロワーの数に比例しますので、フォロワーが増えれば、より多くのお客さまにお店を知ってもらうことができるのです。

お店のファンを増やすことができる

Instagramは一方的な発信だけではなく、お客さまがお店の情報を投稿したり、店舗アカウントの投稿にコメントすることができます。

さらにInstagramは、ダイレクトメッセージを送ることができるため、お客さまと直接やりとりができることも大きな魅力の1つです。

このようにお客さまとの繋がりを持ち、コミュニケーションが取れることもInstagramの強みといえるでしょう。

飲食店を探すのにInstagramを使用している人が多い

「ググる」だけでなく「タグる」という言葉を聞いたことありませんか?

「タグる」とはSNSのハッシュタグを駆使して情報を検索することで、最近では飲食店を探すのも、多くの人がグルメサイトやweb検索だけではなくInstagram を活用することが当たり前になってきました。

Instagramを活用することで、Instagramを使ってリサーチしているユーザーに対してアプローチができます。

飲食店のインスタグラム運用成功のコツ

飲食店のインスタグラム運用成功のコツ

さて、飲食店がインスタグラムを運用するべき理由が分かったところでお次は「飲食店のインスタグラム運用成功のコツ」を見ていきましょう。

飲食店インスタ成功のコツ①:初期設定をしっかりする

1.プロフィールを作る

お客さまがプロフィールを見てもお店の詳細がわからなければ、再度検索しなければなりません。この1つのアクションを挟むことによって、多くのお客さまを逃す可能性があります。そのため、プロフィール欄にはお店の情報を必ず記載しましょう。

Instagramのプロフィールには、店舗名・住所・電話番号・営業時間・店休日などを最低でも書いておきましょう。お店のジャンルやオススメなども書いておくとさらに良いでしょう。

2.ビジネスカウントにする

Instagramの「ビジネスアカウント」とは、Instagramのアカウントを運用する際に役立つ機能を使えるビジネス向けのアカウントです。

例えば「インサイト」という機能を利用してどの投稿が多くのユーザーに見られているかなど分析ができたり、Instagramに広告を出稿することなどができます。

飲食店インスタ成功のコツ②:定期的に更新し、継続する

Instagramの投稿日時や頻度は、あらかじめ決めておきましょう。あらかじめ決めておけば、投稿のし忘れや期間が空くことがなくなります。

さらに更新タイミングをお客さまに覚えてもらえれば、それだけ投稿を見てもらえる回数も多くなり集客にも繋がりやすくなります。

投稿時間はランチ前の11時頃やディナー前の18時頃でまずは投稿をしてみて、今度は少し時間をずらしてみてどのくらい反応が違うかなどテストを繰り返して自店舗の最適な投稿時間を見つけてみてください。

飲食店インスタ成功のコツ③:写真の撮り方

シズル感を意識した写真

1.シズル感を意識した写真や動画

飲食店のInstagramで、お客さまの目に止まり好反応を獲得しやすいのは、シズル感があり体験欲求を刺激する写真や動画です。シズル感とは、食欲や購買意欲を刺激するような、みずみずしい感覚のことです。

2.清潔感と統一感

写真を取る際には、料理以外のものが写り込んだり、乱雑な場所で撮影したりしないように注意しましょう。清潔感が感じられず、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。

ターゲットを意識して伝えたいことをひとつに絞り、アカウント全体にコンセプトが伝わるような統一感を持たせることも重要です。また、写真の明るさ、雰囲気、構図なども、統一感のある投稿していきましょう。

飲食店インスタ成功のコツ④:集客できるハッシュタグをつけて検索に乗せる

Instagramでは、投稿に必ずハッシュタグをつけておかないと、検索から店のアカウントにたどり着けません。

ハッシュタグは1つの投稿につき30個まで付けることができ、ハッシュタグの数は多ければ多いほどフォロワーのコメント率やいいね率が上がるというデータもあります。

さらに、メニューに関連するキーワードだけでなく、「熊本グルメ」など「地域名+◯◯」といった、地域名の入ったキーワードも必ず入れておくこともポイントです。

どのようなワードがタグられているかを意識しながら自店舗に合ったハッシュタグを選定しましょう。

飲食店のインスタグラム運用まとめ

Instagramは飲食店の集客において欠かせません。フォロワーを増やし、ファンになってもらうことができれば、集客アップと売上の増加が見込めます。

お客さまのニーズをつかみ、有益な情報発信をすることでお店のファンを増やしていきましょう。

テコハブは「お店と地域のお助けマン」としてホームページ制作やSNS代行運用などのマーケティング支援を行っております。お困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問合せ