人はなぜ「シェア」をするのか?シェアする理由を理解して投稿を拡散へと繋げる

「なぜこの人はこの投稿をシェアしているのだろう」と思ったことはありませんか?また、「この人のリツイート数すごい」と感心したことはありませんか?

リツイート(シェア)の数は、Twitter等のSNSにおいて多大なる集客となります。とはいえ、なかなかリツイート(シェア)を増やすことは難しいです。

そこで今回は、人はなぜ「シェア」をしたくなるのか、「シェア」したくなる投稿とはどんな投稿か、その疑問について解説していきます。

「シェア」する理由は?

人が「シェア」する理由は以下の4点です。

  • 自分を良く見せたい
  • 人に伝えたい
  • 関係性を壊したくない
  • 後で読み返すための備忘録

順番に説明していきます。

自分を良く見せたい

SNSを利用する以上、誰もが持っている欲求に自分を良くみせたいという自己承認欲求があります。

投稿をシェアし、「この分野に興味がある」「いろんなことを知っていると思われたい」「私はこういう人だ」といった自身を良く見せたいという願望に基づいています。

人に伝えたい

自分が気に入ったもの、また良いと思ったものはついつい人に伝えたくなります。思わず笑ってしまった画像、美味しかったお店の情報など、自分以外の人にも教えたくなるのは人の本能です。

関係性を壊したくない

人の本能からきている原因として、関係性を壊したくないという点があります。人は数あるメディアからの情報を友人に共有することで、「あなたとの関係性を壊したくない」と思うものです。自分と同じものに共感し、関係性を維持しているユーザーも多いでしょう。

後で読み返すための備忘録

周りに共感を求めるだけではなく、後で読み返すための記録として「リツイート」をする場合もあります。自分の投稿欄に残るので、また読みたい時に再検索する必要性がなくなります。

どんな投稿がシェアされやすいのか?

ではどんな投稿(コンテンツ)がシェアされやすいのでしょうか?
具体的には以下の3点です。

・お役立ち情報・お得情報
・災害情報
・心を動かすような情報

特徴を含め、解説していきます。

お役立ち情報・お得情報

お役立ち情報とお得情報は、人がシェアをしたくなる投稿です。有益な情報、これを知っていて損はないと思う情報はシェアしたくなります。

例えば、自分の趣味に関すること、日常生活を送っていて為になることなら即シェアしたいものです。また、「このツイートをリツイートしてくれた人にプレゼントがあります」といったお得な丈夫も広がりやすい傾向があります。

多くの方に役立つ情報やお得な情報はシェアされやすいです。

災害情報

テレビやラジオで災害情報を得ていた時代とは変わり、今はSNSでも情報を得られるようになりました。

日本は地震や台風などの災害が立て続けに起きる国です。そんな国だからこそシェアが必要になってきます。

実際に活用の場となったのは、2011年に起きた東日本大震災です。当時は数々の政府や企業が、SNSユーザーに災害情報を発信し続けていました。そしてその情報を受け取ったユーザーはリツートをし、今とるべき情報をいち早くメディアに広げることができていたことは皆さんの記憶の中にもあるはずです。

心を動かすような情報

人の心を動かすような情報もリツイートされやすいでしょう。例えば、有名人の訃報や結婚報道などの投稿です。また、面白い体験をした話などもシェアされやすくなります。

しかし、人が心を動かされたことに対して過激に反応することは良くないです。感情というのはみんな同じではありません。「そんなことで喜ぶの?」「そこまで悲しいことではない」と反論するのはNGです。

リツイート(シェア)してもらうにはどうしたらいい?

ではたくさんのユーザーにリツイートしてもらうにはどうすればいいのでしょうか?
ポイントとしては以下の2点です。

・フォロワー数を増やす
・投稿する時間を考える

フォロワー数を増やす

まずはフォロワー数を増やすことが大前提です。いくら有益な情報を発信してもその情報を見る人がいなければ意味がありません。
フォロワー数が多ければ、たくさんの人の目に留まるので、自分の投稿をシェアしてくれる可能性が高まります。

投稿する時間を考える

実は投稿する時間も関係しています。ユーザーが良く見る時間帯は朝9時頃、昼12時頃、夜21時頃と言われているので、この時間に投稿をすることがおすすめです。

反対に夜中に投稿してもアクティブなユーザーが少ない為、リツイートをしてくれる可能性が下がります。多くのユーザーからのリツイートを求める場合は、上記の時間帯が良いでしょう。

まとめ

今回は、人が「シェア」する理由を含め、「リツイート」をする行動心理について解説しました。
人がシェアしたくなる理由は様々です。自分の存在を知らせるためや、いいねの代用として押している人もいます。
目がつきやすい投稿をするためにも、フォロワーを増やすことや投稿する時間を考えるべきです。
以上のことを参考にして、投稿してみましょう。

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